一昔前までは正社員かパート・アルバイトという選択しかありませんでした。
でもここ数年、安倍政権が「働き方改革」をすすめているせいか(これだけじゃないと思いますが)働き方もさまざまなスタイルになってきましたね。
さらにコロナショックでテレワークを推奨しているため、在宅ワークという働き方にスポットが当たってきたと感じるのは私だけでしょうか。
あなたは在宅ワークと会社勤務、どっちの仕事を選びますか?
在宅ワークは以前からあり、テレワークのような会社勤めの人が一定期間を自宅で勤務するという意味では使っていませんので注意してくださいね。
結論から言うと人それぞれ、向き不向きがあります。
今日は在宅ワークと会社勤務とどこが違うのか詳しく調べました。
在宅ワークとは

ネット社会になり、自宅で働くことができる「在宅ワーク」という働き方を選ぶことができるようになりました。
「在宅ワーク」とは文字通り家にいて働くこと。
自宅でなくても喫茶店でも貸オフィスでも図書館でもいいんです。
場所を選びません。
以前は子育て中だからとか、外に働きに行けないからという理由で主婦が選ぶ仕事のようなイメージでしたが、今はぜんぜん違います。
フリーランスとして働く人が多いです。
つまり、「個人事業主」ですね。
また「在宅ワーク」で思い出すのが「内職」です。
働く場所や時間を選ばないという点では同じですが厳密には違います。
内職
「家内労働法」という法律で保護され「委託を受けて、物品の製造又は加工等に従事する者」と定義されています。
参考:厚生労働省-家内労働法の概要
これに対して「在宅ワーク」はフリーランスですから身分の保証もないし賃金も決められていません。
なので在宅ワーカーとして働く場合は「自分の身は自分で!」という覚悟が必要になってきます。
とはいえ、最近は言葉の捉え方が広くなっているようで、フリーランスじゃない場合もあります。
私が約10年くらい働いていた会社もそうです。
会社に属しているんだけれど、仕事は自宅で・・という感じです。
会社は東京だったのでず~~っと福岡の自宅で仕事をしていました。
企業に属する「在宅勤務」だったのですが今流行りの「テレワーク」とちょっと違ってた・・と思います。
話しを戻すけんね。
まとめると、
- 自分で仕事をとってくるフリーの仕事は在宅ワーク
- 同じ仕事内容でも企業に属していると在宅勤務
・・・ですね。
ここでは「在宅ワーク」のお話をしますね。
在宅ワークに年齢制限はあるの?

結論から言うと、「ない」です。
でも私の感覚からすると、仕事の募集のターゲットは30代、40代が中心・・じゃないかなと感じます。
募集要項にはっきりとは書かれていませんが。。
在宅ワークと会社勤務との違いは?
大きな違いは自宅での仕事か、会社に行って仕事をするか・・の違いですが、まだまだいろいろと違いはあるんですよ。
詳しく見ていきましょう。
仕事内容の違い
職種などによって違いはあると思いますが、一般的に会社勤めは上司がいて指示に従って仕事をこなします。
その仕事の責任は上司ですよね。
それに対して在宅ワークはすべて自分の責任において仕事をこなします。
誰にも頼る人がいないといってもいいかもです。
形態の違い
先ほどお伝えしたように通勤するかしないかの違いが大きいです。
会社勤めでの渋滞や通勤ラッシュはほんと、嫌ですよね。
勤務時間も基本的に固定です。
最近は時差出勤も増えてきましたけど会社に管理されてます。
それに対して在宅ワークは通勤をしなくていいのでその時間も仕事に充てることができます。
環境の違い
会社勤めはコミュニティができます。
顔を合わせて仕事をするのが一般的なので、分からないことは先輩や同僚に尋ねてすぐに解決できます。
時には人間関係が煩わしいことも。
ですがお給料がきちんといただけるという待遇はうれしいです。
安定に繋がりますよね。
それに対して在宅ワークは自分一人で黙々、コツコツと仕事をします。
困ったときは自分で解決、またはクライアントに相談することになります。
「ひとり」で自由なので人間関係で悩むことは基本ありません。
収入面は不安定です。
在宅ワークに向いている人

自由度が高く管理されない在宅ワークの魅力は大きいですが、その魅力を最大限に生かすには「自己管理」が求められます。
そういう中で自分でスケジュールを組むわけですから、管理能力が問われるという訳ですね。
その自由さを上手に使える人が在宅ワークに向いていると思います。
そして、すぐに行動に移せる人ですね。
というのは自分で仕事を取りにいかないといけないので。
ただ、貸オフィスに通うとなると通勤することと同じになりますし固定費もかかってくる。。
自宅だと光熱費がかかる。。。
誘惑を断ち切る自信があるけん大丈夫!、洗濯をしながら仕事するんよ(*^-^*)
会社勤めに向いている人

私の場合、「管理される職場や仕事はもう嫌だ!」と思って(退職理由の一つです)早期退職をしましたが、あと5年、ガマンすれば良かったかなと思う部分もあります^^;
周囲の人はみんな反対でしたねー
というのも収入が安定しているから。
極端な話、出勤すれば給与がもらえます。
社会保険にも加入してますし、年金も給与から天引きなのです。
有休もありますしね。
長く勤めているとボーナスや退職金だってもらえます。
人間関係をそつなくこなし、安定した収入を望むのであれば会社勤めに向いていると思います。
「お金のため」と割り切って企業のために働くことができる人も向いていると言えますね。
とはいえ、最近はブラック企業と呼ばれる企業もありますから見極める目も大事です。
在宅ワークとパート勤務

50歳以上の場合、フルタイム働くのは大変だと思っているかもしれませんね。
仕事が生きがいだったらガシガシ働いていいのです。
そうでなかったら週に4日くらいのパートで働き、自分の時間も保つ・・というのもひとつの方法です。
在宅ワークの場合は収入が安定しませんが、パートで働いた時間は安定して収入がはいります。
多くの職場はパート勤務でも交通費も出してくれます。
中にはボーナスが出るところもあるようです。
在宅ワークの仕事はWebライターとして働く人が多いのですが、パート勤めの場合との収入や経費をチェックしてみるといいでしょう。
「在宅ワークと会社勤務、どちらを選ぶべき?それぞれの違いを詳しく解説」のまとめ

いろいろ経験してきて思うことは、安定した収入を考えると「会社勤務」、それ以外の自由ややりがいを求めると「在宅ワーク」かなと。
どちらを選ぶかはあなた次第というところではあるけど、はっきりといえるのは自分に正直になって決めたらいいかなと思います。
そのためには十分に下調べが必要です。
どういう未来になりたいのかよく考えて決めてくださいね。
収入のことだけを考えると、25年勤めた職場はよかったです。
疲れ果てて辞めてしまったけれど。。
ココだけの話、もし辞めてなかったら別の人生を送っていたはずです。