50代というとまだまだ働き盛り。
働けるうちは元気に働くことが理想ですね。
そして誰もがストレスなく働きたいと思っていることでしょう。
でも私は仕事に行くことが嫌になり、早期退職をしました。
とはいえ、若い頃と違い能力も衰えてきます。
今までできていたことも出来なくなりつつあります。
そういった現実を踏まえ、無理なくストレスのない転職をするポイントをお伝えします。
何のために働く?何歳まで働く?

「人生100年」と言われるようになりました。
正直私はうんざりしていて、
「100歳まで生きるのか・・」
と思ってしまいます。
しかも女性のほうが長生きですしね。
今の50代、60代は昔に比べるととっても元気なので、「働くのは当然」というような世の中ですよね。
ここであなたに質問です。
働く理由は何ですか?
そして、何歳まで働きますか?
仕事探しをする前に、ここを考えていたほうがイイと思うのです。
何のために働くのか、何歳まで働くのか。
今まで考えていないのだとしたら、この機会に考えてみましょう。
どんな仕事をしたいのかも考えるといいですね。
あくまで私の考えですが。
50代の働き方はわがままになってもいいかなと思います。
好きなことが仕事になるのが理想ですが、そうでない場合は我慢をすることもないかなと。
とはいえ、生活費のために働くのであれば多少のガマンは必要かもしれませんね。
働く時間とかシフトとか。
または仕事内容とか。
思うようにならないこともありますが、自分の世界を広げることを考えても意味があると思います。
ストレスのない職場を選ぶ
意欲を持って仕事をするにはストレスゼロということが最優先だと思います。
ストレスの原因は人それぞれあると思いますが、株式会社プラネットの調査で以下のような結果が出ています。

また、人間関係のストレスについては以下のような結果が出ています。

参考:プラネット – 仕事のストレスを徹底調査
人間関係って大事です。
女性の場合、同僚の同性って、ホント厄介なんですよ。
年齢的にこの結果には納得です。
では、どういう職場をえらんだらいいのか考えてみましょう。
求人広告をチラッと見るだけではストレスフリーの会社なのか分かりませんよね。
それに先ほどもお伝えしたように、ストレスの感じ方は人それぞれ。
あ、これは早期退職した話ではなく・・その後働いた職場ね。
あなたがどんな職場で働きたいかを明確にしておくことが必要です。
具体的に整理しておくことが結局はストレスフリーにつながりますよ。
- 勤務時間について
- 残業について
- 通勤時間について
- 立ち仕事かデスクワークか
- 収入について
- 一人の仕事か接客など人と一緒にする仕事か
これらを整理した後、ストレスフリーの職場を探すポイントは4つです。
求人情報を詳しくチェック!

求人情報を隅々まで詳しくチェックしておきましょう。
基本的には仕事内容や給与面、労働時間などが記載されているのですが、中には書かれていない場合もあるので注意しましょう。
私は書かれていない企業は外していますが、気になるなら問い合わせをしてみるといいですね。
電話対応でも会社の雰囲気が分かりますよ。
会社のホームページをチェック
求人広告だけではなく会社のHP(ホームページ)もチェックしておきましょう。

小さな会社でHPがないこともありますが、可能な限り詳細をみておくことをお勧めします。
求人広告に書かれていない内容が分かりますし、ミスマッチを防ぐことにつながりますよ。
掲載されている口コミがあればチェック
求人広告や求人サイトに口コミなどがあればチェックしてきましょう。
個人の感想なのでそれがすべてではありませんが、実情が分かる場合もあります。
求人サイトを利用し相談する
自分でいろいろとチェックしても分からない場合はあると思います。
その場合は求人サイトを利用するのもひとつの方法です。
求人サイトにはそれぞれ特徴があります。
シニア向けのサイトを選ぶと希望の求人が多いと思います。
パートか派遣か

パートやアルバイトという雇用形態は、50代の女性にとって働きやすいです。
求人も多いですしね。
労働日数も自由に選べる求人もあるので、あなたのライフスタイルに応じて選ぶことができますね。
派遣社員の求人も多いような印象ですが、職種は限られているかもです。
どうしてもやりたい仕事が派遣の仕事だったら別ですが、親の介護問題など自分の生活設計を考えると、自由度があるパート・アルバイトが働きやすいのではと思います。
仕事と介護は両立できるのか

「介護離職」ということをよく耳にします。
50代というと親の介護も気になる年代ですよね。
シングルマザーは自分一人で世話をすることになるということも考えられます。
介護に直面する前に考えていたほうがいいでしょう。
介護はお金がかかります。
自治体の介護手当を利用してもすべてがまかなえるわけではないのです。
家で介護をする、施設を利用する・・などの選択によっても変わりますが、私はできれば「介護離職」はすべきではないと思います。
費用の問題、心の問題などいろいろありますがココロが元気じゃないと介護も乗り越えられませんよ。
「50代女性の転職を考える!ストレスのない働き方を実現する方法」のまとめ

私の経験上、ストレスフリーがいちばんです。
特に人間関係のストレスがない職場を選びたいものです。
とはいえ、人間関係って入ってみないと分からない事も多いから厄介ですよね。
ちょっとツライ仕事でも、人間関係で悩まなかったら乗り越えられるものです。
逆に好きな仕事だったら人ともめることがあっても、耐えられると思います。
50代という経験は武器になります。
何を最優先して仕事を探すのかを考え、あなたに合った仕事をみつけましょう。
何度も言いますが、ストレスなく働くことが一番です。
私は在宅ワークのあと勤めた職場を、1年頑張って辞めました。
辞めたくて辞めたくて仕方なかったんですね。
4キロ痩せました(笑)
あ、私の感覚ですが。
面接時に何度も「アットホームだから」とか「和気あいあいとしてる」と連呼する企業もマズイかなと思います。
次の職場は楽しく働けたらいいなと思います。